東大生が推薦!年末年始「読めば賢くなる本」5冊 能動的な勉強になる「読書」は学習効果が高い

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①学び方:『東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術

この本は、そもそもどんな本を読めばいいのか、その目標の立て方を教えてくれます。

東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術
『東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術』(日本能率協会マネジメントセンター)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

例えばみなさんは、この年末年始にどんなことをしますか。学生であれば勉強しなければならなくて、ビジネスマンの方でも漠然と「こんなスキルを身につけておきたいな」「この分野の知識を得ておきたいな」と思うものもあるでしょう。でもそんなときに、なんとなく漠然と計画を立ててもうまくいきません。

「こういう自分にはこういうスキルが身についていないから、こういう勉強をしよう」

という現状の分析と、

「自分はこういうスキルを身につけたいから、こういう勉強をしよう」

という理想の把握。この両面で目標を立てなければならないのです。

このうち、忘れてしまいがちなのは現状分析です。みんな、「こういうのがしたい」という願望や理想はあっても、「じゃあ今はどれくらいの位置なのか?」を考えないことが多いのです。

「己を知る」の大切さは、『ドラゴン桜2』で桜木先生も語っています。

(漫画:©︎三田紀房/コルク)

自分のことを知ろうとすることは、とても大切なことなのです。しっかりとデータを取って、自分の足りないものを自覚する必要があるわけです。そしてそのための方法を教えてくれるのがこの本です。自分の現状をどう解釈していくか、どう分解すればいいか、ということを教えてくれるわけです。

まずはこの本を読んで、自分に足りないスキルは何なのか、何をすれば自分は理想の状態に近づけるのかを考えましょう。本を読むときには、目標を持ったほうが学習効果は圧倒的に上がります。この本で、読書の目標を見つけてみてください!

さて、ここからは教科に分けておすすめの本を紹介していきます。

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