スマホが原因?「幼児期の近視」は進行が速い 心因性視力障害にも要注意

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(写真:Ushico / PIXTA)

現在、近視の小学生が増え続けており、中には幼稚園の年長から近視がはじまっているお子様もいるそうです。幼児期の近視ははじまってしまうと進行が速いため、早期発見と予防が望まれます。

お子様がこれから過ごす人生の中で、できる限り本来の視力を生かし、健康な目の状態を維持するためにできることとは? アスクドクターズでは、子どもの近視の原因と、視力が低下しないための予防法について探っていきたいと思います。

子供の近視とは?原因を知ろう

上の画像をクリックすると提供元のアスクドクターズ(運営:エムスリー)に遷移します。本記事はアスクドクターズ・ニュースに2014年1月30日に掲載されたものです

子どもの視力低下の主な原因は、近くの見すぎによるものだといわれています。まず仮性近視という状態から端を発するようです。

仮性近視とは、一時的な調整麻痺や緊張などから、毛様体筋とよばれる遠近調整を行う目の筋肉が一時的にこり固まった状態をさします。これは読書や勉強などで目を使いすぎた時など、日常生活の中で一時的に起こる筋肉の緊張ですので、眼のストレッチをするなど筋肉をほぐすことで子どもの視力は回復ができる状態です。

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