『セレステ』を開発したのは、カナダのバンクーバーを拠点とする「Extremely OK Games」(旧名称:Matt Makes Games)。なお、本作は2020年3月時点で100万本を超える売り上げを記録しています。
「手触りがよい」アクションゲーム
前述のように本作は高難易度アクションゲームです。操作はシンプルで、ジャンプ、壁蹴り、エアダッシュといった要素を駆使するわけですが、ステージはかなり殺意にあふれています。
動くブロックに壊れる足場、強い風が吹く場面もあれば、触れるとやられてしまう謎の黒い物体がはびこるホテルを進まなければなりません。間違いなく何度もやられますが、プレイヤーが「自分の操作に納得できるような仕組み」が用意されており、ストレスは感じづらくなっています。
例えば、ジャンプする前に足場から落ちてしまったとしても、直後にボタンを押せばジャンプを受けつけたり、地形の角にぶつかったときにキャラクターをずらしてプレイヤーの意図どおり動かせるたりするようにする(ぶつかってそのまま落ちるようなことにならない)なんて仕組みが用意されているのです。
これは遊ぶ側からすると、「アクションゲームとして手触りがよい」ということになります。とくにアクションゲームは思ったとおり操作できないとストレスがたまりがちですが、『セレステ』に関しては心配無用というわけですね。
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