東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #リデザイン・ワーク

メルカリ「働き方改革」先進企業になる納得の理由 これができないと人材獲得競争で泣きを見る

7分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

どの環境でもプロとしてしっかり仕事をしよう、会社全体の目標やチームの目標、生産性、結果にコミットしていこうという意識があり、社員はみんなその点を意識して行動していると感じています。

オフィスのあり方が働き方をつくる

──新しい働き方に合わせてオフィスをリニューアルされたそうですが、その狙いを教えてください。

「YOUR CHOICE」を始めてから、オフィスをどうするかという議論をずっとしてきました。

オンライン・オフライン問わず、組織が一体となり、会社のミッション達成に向けて、社員同士のコミュニケーションをより深められるようなものを目指したい。そのためには、オフィスを、それに適した場所にしようということになったのです。

新しいオフィスには、3つのコンセプトがあります。

1つ目は、「Boost Communication」。社員同士のコミュニケーションを活性化しようというものです。

オープンスペースを多く設けて、どこでも自由に座って仕事ができるようになりました。会議室は、壁が開放された半個室になっており、開放的な気分で議論ができます。壁は全面ホワイトボードになっていて、意見交換がしやすい環境になりました。

2つ目は、「Support “YOUR CHOICE”」。社員が多様な選択肢の中で、働く場所を決められるようにしようというものです。

11月30日(水)に開催される「ウェルエイジング経済フォーラム」に 『リデザイン・ワーク 新しい働き方』の著者リンダ・グラットン氏が登場します。 コロナ禍になって以降初の来日講演です。詳細はこちら

その一環として、リラックスできるスペースや、1人用のフォンブースを増設しました。出社をする日でも、オンライン・ミーティングの予定がある人は多いので、そういった状況にも対応できるようにしています。

そして3つ目が、「Embody Foundations」。組織の土壌となる価値観を育むということです。

メルカリは、資源を循環させる豊かな社会を目指しています。そのため、多目的に使えるウェルネスルームを設置する際には、地球環境に配慮した再生素材を活用しました。会社のカルチャーを、オフィススペースにも反映させたと言ってもいいかもしれません。(つづく)

(構成:泉美木蘭)

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象