たとえば、パートナーが家事をやってくれないとき。お互いが納得のうえで分担できていれば問題ありませんが、そうでない場合。どちらか一方だけが家事をやっているという状況では、不満がたまるのも当然です。
パートナーに家事を頼むときは要望を明確に
とはいえ、こんなふうに心の中だけで不満を募らせていませんか? 「察してほしい」と念じていても、通じないことはよくあります。「はっきり言ったら嫌われる」などと遠慮せず、要望を具体的に伝えましょう。「身内に指示するなんて」と気後れする必要はありません。「気づいて!」とモヤモヤしながら不機嫌でいるより、早めに意志疎通をはかるほうが、相手も心地よく過ごせます。
このようにポイントを明確にして、要望を伝えましょう。ほかにも、たとえばリモートワーク中に、子どもの世話を頼みたいとします。そんなときは「あの子をみてて」ではなく、「あの子を公園に連れて行って」と頼みます。また、トイレットペーパーを買ってきてほしいときは「シングル」「ダブル」の指定までするといいでしょう。「ここまで細かく言わないとわからないなんて」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、長く一緒に暮らしていても、言葉は大事です。頼まれた側も、具体的に言われたほうが行動しやすくなります。
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