パートナーに高価なものを突然おねだりされたとします。急なおねだりには拒絶、反対してしまいがちかもしれません。でもコミュニケーションの理論から言うと、相手の気持ちをまず受け止めるのが、得策です。
不要な衝突を避け、検討に入る方法
「ムリ!」「本当に必要?」「ムダでしょ」「もったいない」……。こんな否定のニュアンスで即答されると、不要な衝突を生みかねません。また人間には「否定されると、さらにそれにこだわりたくなる」という心理があります。反感を抱いた相手が「本来買わなくていいもの」に執着してしまわないよう、気をつけて!
「〇〇が欲しいのね」と繰り返し、「欲しい」という相手の気持ちを、まず受け止めましょう。キャッチボールと同じで、そのほうが相手を安心させます。「受け止めること」=「承諾したこと」にはならないので、ご安心を。そうやって衝突を避け、良好な関係を保ったまま「必要かどうか」「予算はいくら?」などの検討に入ります。これは、子どもにも使える話法です。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら