話を聞くのがどうもヘタな人に伝えたいコツ4選 相手に委ね、眉毛で喋り、正直に、沈黙は金なり

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誰しも得意な表情の動かし方があると思います。動かしやすい部位をフル活用しましょう。

目を見開く、口を引き締める。耳と鼻はたいして動かないんで、役に立ちにくいけど、鼻をぴくぴくさせる人もいるかもしれません。あと、身を乗り出すみたいな、姿勢で反応するのもありですね。

ようは「反応している」のが大事です。反応があると人はうれしいものです。眉毛がクイっとあがるだけで、ちゃんと聞いてもらっている感じがして、もっと話をしたくなる。

ただし、噓はだめです。

眉毛は心に起きたことをオーバーに表現しているのであって、何も感じていないのに眉毛だけ動かしてはいけません。それだと、ただの眉毛を鍛えてる人です。

あるいは、いつもは眉毛が動いているのに、今は眉毛が動いていないというのも立派なコミュニケーションです。話がうまく伝わっていない、ということを動いていない眉毛が伝えてくれます。そうすると、相手は説明を重ねてくれることでしょう。

とにかく、眉毛にしゃべらせましょう(鼻でしゃべれる人はそれでもOK)。

【3 正直でいよう】

噓はダメ、というのは大事な話なので、もう少し詳しく。

倫理的にだめという話ではなくて、噓は話を止めちゃうのが問題です。噓をつくと、こっちの気持ちが萎縮してしまうんですね。それで話が盛り上がらなくなってしまう。

それから、あとから噓がばれてしまったときに、相手に話したことを後悔させてしまうのも大問題です。

思ってもないことを言うのが、だめ

ただし、これは気持ちを正直にすべて言おう、という話ではありません。

言いにくいことについては、黙っておくのはありです。「言わないでおく」のは噓じゃない。思ってもないことを言うのが、だめです。

だから、ちょっと思っていることであれば、あえてオーバーに言うのはあり。.

たとえば、とりあえず味方になってほしいという会話ってありますよね。「私が悪かったと思う? 彼が悪かったと思う?」と聞かれたとき、9割彼女が悪いけど、1割でも彼が悪いと思った場合には、「彼が相当悪いよ」と言ったらよい。

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