苦節5年で合格できたそのわけとは?

あなたにも出来る!社労士合格体験記(最終回)

ついに届いた合格通知

2008年11月8日、待ちに待った社労士試験の合格通知が届きました。苦節5年、ハローワーク紹介の職業訓練から勉強を始め、3回の不合格を経て、4回目でようやく合格を勝ち取りました。しかも、選択式の厚生年金保険法は科目救済という冷や汗ものでした。

この年の合格基準点は、選択式は総得点40点満点中、25点以上かつ各科目3点以上(ただし健康保険法は1点以上、厚生年金保険法および国民年金法は2点以上)、択一式試験は総得点70点満点中、48点以上かつ全科目4点以上。合格者数は3,574人(前年4,801人)、合格率は7.5%(前年10.6%)と、かなり厳しいものとなりました。

私の総得点は選択式が28点、択一式が50点と合格ラインを突破。いつも鬼門だった選択式の科目別得点は、各科目5点満点中、労働基準法(労基)4点、労働者災害補償保険法(労災)4点、雇用保険法(雇用)4点、労務管理その他の労働に関する一般常識(労一)3点、社会保険に関する一般常識(社一)5点、健康保険法(健保)3点、厚生年金保険法(厚年)2点、国民年金法(国年)3点。科目救済のおかげでなんとか基準点をクリアしました。

一方、択一式は各科目10点満点中、労基9点、労災8点、雇用7点、労一・社一8点、健保6点、厚年5点、国年7点。この年の合格ラインは例年の44~45点に比べ、48点と厳しいものでしたが、こちらもなんとかクリア。でも何点で受かろうとも合格は合格です。むしろ滑り込みセーフ合格が私らしいと感じていました。

あなたにも必ずチャンスがやって来る

どうして合格できたかといえば、やはり「あきらめなかった」からでしょう。毎回挫折を味わいながらも、「ここでやめるのはもったいない」と続けてきたからこそ、最後に神様がほほえんでくれたのかもしれません。そして家族が陰ながら応援してくれたからこそ、勉強を続けられたのだと思っています。

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