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「いろいろとやること」が偉いのではなく、「結果を出すこと」が偉いのです。いろいろとやって、何かをやっているかのような錯覚に陥ったり、何かを成し遂げているような自己満足に浸っているだけではあまり意味はありません。
本業としての仕事をしたり、加えていわゆる副業をすることの目的はヒトそれぞれでしょうが、いずれにしても自分が狙った目標やゴールに対して結果を出していることが大切です。
いろいろとやって結果が出ていない状態というのは、例えるならばその場でバタバタとあがいている状態であり、文字どおり足踏み状態なのです。したがって、そこには職業人としての成長もなければ、人生において進捗がない状態であり、あまり意味はありません。
つまり「偉い」とは程遠い状況です。
反対に、おっしゃるように「いろいろと」やらずとも、本業一筋でも自分が狙った成果や目標に対して結果を出している状態というのは、自分自身がキチンと成長をしているわけです。
いろいろやって結果がでないか、着実にこなすか
つまり、そこには有意義な時間の使い方としての成長があり、人生において前進をしている状態なのです。
したがって、言葉を借りるならば「偉い」ということになります。要は、「何かわからないけれどもバタバタとあがいているヒト」なのか、「派手さはないけれど着実に人生の道のりを歩んでいるヒト」なのかの違いです。
前者であれば、人生においてどこにも進んでいないということになりますし、後者であれば着実に、少なくとも自分の目指すゴールには近づいている、ということになります。
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