富士通は会津若松の半導体3工場で復旧作業を開始【震災関連速報】
富士通は、東日本大地震の影響で操業を停止している6工場のうち3工場で復旧作業に取りかかった。
いずれも福島県会津若松市に位置する半導体関連製造拠点。具体的には富士通セミコンダクター、富士通セミコンダクターテクノロジ、富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジの3工場。詳細な復旧時期は、今後の推移をみながら明らかになってきそうだ。
相次ぐ事故によって危険な状態が続く東京電力の福島第1原子力発電所に最も近い拠点は、福島県伊達市の富士通アイソテック。原発からの距離は50キロメートル以上離れており、当面は様子を見ている状況だ。
計画停電エリアに属する群馬県・館林のデータセンターと静岡県沼津のソフト開発拠点は、計画停電中は自家発電を稼働し操業を確保。携帯電話の那須工場は製造ラインの停止で対応している。
(小長 洋子 =東洋経済オンライン)
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら