ツイッターを複数使い分ける、若者の本音

さとり世代に「二十面相」が増加中?

また、LINEでメッセージを送ると、既読機能があるので、相手に返事を求めているようなプレッシャーを与えているような罪悪感も感じるのだという。そこで、この共同アカウントの出番になる。聞いてほしい相手にだけ思いを伝えられるし、LINEのように返事を返さなければならないというプレッシャーもあまりかけずに済むというのだ。

これだけLINE全盛の今、LINEでは満たされないニーズをツイッターが吸収しているケースがあることに驚きを覚える。

趣味専用アカウントを使う人も

ほかにも、自分の趣味用のアカウントを作っている若者もいる。メインアカウントに自分の趣味のつぶやきを書きまくると、趣味が違う友達に「うざい」と思われてしまうリスクがあるため、あえて裏アカウントとして趣味用のアカウントを持つのだ。以下ではジャニーズオタクのEさんが持つ“ジャニーズアカウント”を紹介する。

ハッシュタグを利用しているツイート

このアカウントでは、ハッシュタグを利用し、フォロワーを増やして多くの人と交流している。

ツイッターではハッシュタグによって他人のツイートを検索することができるので、この機能を使って同じ趣味を持つ人同士がつながっている。ハッシュタグの例としては、「#○○ファンの人RT」や「#○○ファンの人とつながりたい」などがある。

ハッシュタグをつけてツイートする際には自作の画像を添付し、自分の“担当”や好きなものをアピールしている(※担当とは、ジャニオタ用語でグループ内で自分がいちばん好んでいる、推しているメンバーのこと。AKBグループでいう“推しメン”)。

ツイッター上で知り合い、仲良くなった人とはコンサート会場で会い、一緒に写真を撮ったり、手紙を交換したりする。手紙には渡す相手の”担当”の写真を張り付けて、「会えてよかったね!」や「また今度遊ぼうね!」といった内容を書いていることが多いという。

画像を拡大
画像左/コンサート会場で交流した人と撮った写真をまとめたもの。写真右/実際にコンサート会場にて渡した手紙

さらには、コンサート会場だけでなく、プライベートでカラオケに行ったり、ファン同士で人数を集めてディズニーランドやUSJに行ったりすることもある。また、誰かが主催者となりオフ会や、担当の誕生日会を行うこともあるそうだ。

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