高級化粧品頼みの人が知らない「残念な真実」 「腸の本気」を引き出せば悩みから解放される

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作り方はとても簡単。大根おろし、玉ねぎおろし、塩こうじを混ぜ合わせるだけ。

このままスープにして飲んでも構いませんし、好きな具材を煮込んだスープに入れても構いません。

大根と玉ねぎは、そのままでも腸活効果がありますが、すりおろすことで魔法がかかる食材です。大根のビタミンCは、皮の部分にもっとも多く含まれており、身の中心部の約2倍と言われています。大根の皮にはビタミンCの吸収を助けるビタミンPも含まれているので、皮ごとすりおろすとより効果的なのです。

玉ねぎはすりおろして細胞が破壊されると、最終的に活性酸素を除去する強い抗酸化作用を持つアリシンが生成されます。

健康な肌をつくるのは食事から

塩こうじは、善玉菌のえさとなるオリゴ糖を生成する酵素を持っているので、継続的に摂取することで腸内環境を整えることができます。

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しかもこの3つの材料を混ぜ合わせた「シンデレラスープの素」は、多めに作って冷凍庫で保存をしておけば、忙しいとき、疲れて動きたくないときに、あなたの強い味方になってくれるでしょう。

腸の働きが滞っていると、いくら高級な化粧品を使っても肌の状態は良くなりません。肌のうるおいも、本来は内側から補充されるもの。表面的な乾燥なら化粧品で一時的にカバーできますが、肌が本来持っている保湿機能を高めるには、体の内側から変えていかなければいけません。

私のクリニックの便秘外来の患者様も、腸内環境の改善に取り組みはじめると2~3週間ほどで「肌の調子が良くなった」と感じる方が多いようです。

この機会にシンデレラスープを活用した腸活に挑んでいただき、美しい肌を育み、老化や肌トラブルの悩みから解放された毎日を過ごしてください。

小林 暁子 医師

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こばやし あきこ / Akiko Kobayashi

医療法人社団順幸会小林メディカルクリニック東京理事長・院長。医師。順天堂大学医学部を卒業後、同大学の内科・皮膚科に勤務。女性専門外来の開設にも立ちあう。2006年に小林メディカルクリニック東京を開院。女性の大きな悩みのひとつ、肌荒れの原因にもなる便秘の改善医療で、女優や歌手など著名人からも信頼が厚い。また、治療とともに、食事をはじめとする生活習慣を改善する指導を行い、不調の原因の根本的改善を目指す。「徹子の部屋」(テレビ朝日系)などメディア出演も多数。

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