新・NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の7つの見どころ 制作統括チーフ・プロデューサーに聞く
「舞は先頭を切っていくタイプではなくて、周りにいる人を感じながら幸せになることを一緒に見つけて、難局をどう乗り越えていくか一緒に考えていくヒロイン。福原さんご自身がそういうタイプで共演者とも柔らかく打ち解けてリスペクトし、ドラマを一緒に楽しく作っていきましょうという温かさをつねに持って現場に入ってくれています。
そういう空気感はキャスト、スタッフにも伝わり、福原さんが醸し出す日だまりにみんなが集まってきて、ニコニコお茶を飲んでいる雰囲気。気づくと本番になっているような撮影現場で、それは映像にも出ていて、目指すヒロイン像を体現してくれていると思います」
舞とさまざまな関わり方をする登場人物たち
幼なじみの貴司(赤楚衛二)、大学の人力飛行機サークルの先輩・刈谷(高杉真宙)、航空学校で出会う柏木(目黒蓮)らは舞と恋愛関係になっていくのか気になるところだ。
「舞とのかかわり方は三者三様。夢に向かっていく舞にとってかけがえのない存在であり、大切な仲間です。恋があるかどうかは、みなさんのご想像にお任せして楽しみにしていただければと思います」