このように本作は盛りだくさんで楽しいゲームなのですが、とにかくハードコアなゲームであることは間違いありません。
特定のアイテムを集めるとショートカットを作れるので、それを利用すればふつうにクリアする分にはそこまで難しくありません。ただ、隠しエンドを達成するにはとんでもなく長い距離を致命的なミスなく攻略する必要があります。おまけに攻略情報を見なければ、まずわからないであろう謎がいくつも存在します。
幸い、死んでもすぐリトライできますし、アクション面でも操作しやすくなるようこだわられているので、やられても極端にストレスが溜まるようなゲームではありません。むしろ芸術的な死に方をたくさん経験して笑えるくらいなのですが、それでも超ボリューミーで、1人で攻略するのは本当にたいへんです。
前作「スペランキー」から遊んでみるのもアリ
前作『スペランキー』も各ゲーム機で遊べるようになっており、こちらは『スペランキー2』よりはコンパクトにまとまっているうえ価格も安いので、まずはそちらから手を出すのもアリでしょう。
ともあれ、『スペランキー2』は5秒で死ぬのに盛りだくさんなダンジョンを何度も探索したくなる不思議な魅力があります。「こんなに死ぬのにこんなに面白いのか」と驚けるはずですよ。
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