「茎が緑のバナナ」がダイエットに大注目なワケ 懐かしい「あの健康法」は結局効果があったのか
ポイントは「レジスタントスターチ」
朝食をバナナと水だけにし、昼食や夕食はいつものままでOK。その手軽さで、一時期、とても話題になった「朝バナナダイエット」。バナナは満腹感が高い割には、カロリーが1本でご飯茶碗半分程度(82g)しかなく、朝食のカロリーは当然減ります。結論からいえば、昼食、夕食でドカ食いをしなければ、「朝バナナダイエット」は、やせる可能性は十分にあります。
何より、バナナは「やせ体質」になる手助けをしてくれています。
ポイントはレジスタントスターチです。レジスタントスターチは、「消化されない(レジスタント)」「でんぷん(スターチ)」という意味で、その名のとおり、食物繊維と同様、消化されずに大腸まで届いて作用してくれます。
そのすごさは、「不溶性と水溶性(発酵性)、2つの食物繊維の機能を兼ね備えている」ところです。善玉菌がすみやすいように腸をきれいにし、なおかつエサとなり元気にさせる、まさに「腸活の二刀流」といった働きをみせてくれます。その効果から、食物繊維を超越しているという意味合いを込めて「ハイパー食物繊維」という異名を持っています。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら