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将来、「ずっと食えるプロ人材」になる超納得4条件 企業がこぞって欲しがる「新しい能力」の中身は

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  • 高橋 俊介 慶應義塾大学 SFC研究所上席所員、キャリア論の第一人者
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3つめは、「『専門性コンピタンシー』が高く、新しいビジネスモデルに挑戦することができる」ということです。

【3】「専門性コンピタンシー」が高く、新しいビジネスモデルに挑戦できる

「専門性コンピタンシー」とは、「専門性へのコミットメント」により、高い成果を継続的かつ安定的に出すことのできる「専門的知見」および「行動能力」「思考能力」のことをいいます。

「専門性コンピタンシー」へコミットメントするというと、専門性を絞り込んで深掘りしていくイメージがありますが、それだけでは変化に柔軟に対応できるプロフェッショナルにはなれないでしょう。

いまの仕事における課題認識から、「周辺へと専門性を展開」していき、直面する問題の背景にある「本質的課題」を掘り下げるため、次の「学びのWhat」を考え、主体的に学びを広げていく

そして「本質の深掘り」と「周辺への拡大」を連鎖させながら、「学びのWhat」を次々と生み出していく。それが「専門性コンピタンシー」へのコミットメントのあるべき姿です。

「専門性コンピタンシー」には「3つのレベル」がある

「専門性コンピタンシー」における専門性には、次の3つの要素があります。

①実務的専門性
仕事の経験を通じて、手続きや制度運用、例外対応などの実務に詳しいこと
②体系的専門性
学校などでの専門的教育や自身の勉強などで、体系的、理論的な専門性を身につけること
③先端的専門性
当該分野での変革や創造の先端事例、最新の動向にアンテナを張って、常に勉強し、先端を行く人たちとの「交流の場」に出かけて人脈を広げること

①→②→③と、レベルが上がっていきます。

とくに③では、社外の「ヨコ社会」との交わりを続けながら、専門性を継続的に高めていく「独学力」の有無が重要になります。

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【「最後の4つめ」は?】

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