最強の営業が伝授「超見やすいパワポ」7つのコツ オンライン商談では視覚情報が少なくなりがち
●6. グラフが見やすいか?
グラフは、伝えたい情報が目立つように、余計な線を削り、目立たせたいところを強調すると、すっきりと見やすくなります。
●7. ライン(線)が揃っているか?
ライン(線)が揃っていなくてバラバラだとわかりにくいので、きちんと揃えましょう。特に、導入前の構成と導入後の構成など、Before⇒Afterで比較するような時に揃っていないとポイントがわかりづらくなってしまいます。また、そうしたスライドは、「手抜き感」が出てしまい、適当に作ったように見えやすいので、顧客からの信頼獲得に悪影響を及ぼします。きちんとラインを揃えて、プロフェッショナルなスライド作りを心がけましょう。
ジェスチャーで集中力を維持させる
商談のオープニングでは自分の画像をオンにしているのに、プレゼンが始まると、「別に自分の顔を映す必要はないだろう」と思って、画像をオフにしてしまう方が一定の割合でいます。これは非常にもったいないことです。
確かに、プレゼン中はパワーポイントの資料が画面に大きく映るため、基本的には顧客はその資料を見ていますが、資料だけずっと凝視し続けていると、「飽き」が生じ、集中力が切れてしまいやすいのです。
ここで、営業の顔をきちんと映し、ところどころ強調したいところでジェスチャーなどの動きをみせると、つい目線がそちらに移るので、聞き手の「飽き」を防ぎ、集中力を保つ効果があります。さらに、ジェスチャーがあると、「伝えようとする一生懸命さ」や「提案に込めた熱意」などを意識付ける効果があるため、「一生懸命プレゼンしているから、きちんと集中して聞いてあげよう」という意識を持ってもらいやすいのです。
自分の画像を見せるとき、ついつい顔のドアップで映ってしまいがちですが、上記を参考に、少しパソコンから離れてバストショットで映るようにすると、手のジェスチャーも見せやすくなります。
オンラインプレゼンのジェスチャーのポイントは「対面の2倍アピール」です。小さな画面では、小さな動きはほとんど見えません。対面では大げさだと思われるかもしれないくらいオーバーな動作がちょうど良いのです。
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