お盆に話し合いたい「遠方のお墓」引っ越しの現実 松本明子さんがプロに聞く「墓じまい」と「改葬」

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松本明子さんと、墓じまいの専門家である明石行政書士事務所代表の明石久美さん
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両親の死後、空き家になった実家を25年にわたって維持し、1800万円超の大赤字を出してしまったタレントの松本明子さん。
そんな松本さんが何に失敗したかを赤裸々に綴り、そのうえでこれから実家じまいに臨む読者はどうしたらいいのかを専門家に聞いた著書『実家じまい終わらせました!~大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方~』より、墓じまいの専門家である明石行政書士事務所代表の明石久美氏と松本さんの対談から一部を抜粋し、お届けします。

近年増大しているお墓の引っ越し

松本:実はいま、高松にある松本家のお墓を東京へ移そうかと思っていまして。

明石:お墓の引っ越しを考えていらっしゃるわけですね。

松本:実家を4年ほど前に処分して、高松にはお墓だけがあるんですが、東京からは遠いのでお墓参りに帰るのも大変だし、この先、高松に縁のない子どもにその負担をしいるのも申し訳ないので、そろそろ近場に移そうかと。

明石:お墓が遠いと墓参りも管理も大変ですからね。住まいの近くに持ってこられないかと考える方は多くいます。

お墓の引っ越しは2009年には約7万2000件でしたが、2019年には約12万4000件と増大しています(厚生労働省「衛生行政報告例」2019年度)。

「遠くて大変だから」「お墓を継ぐ人がいないから」というのが主な理由です。

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