なぜか「すべてうまくいく人」が験を担ぐ理由 科学が明かす「ツイている人」に共通する法則

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私たちは「運のよさ」を学習することができるようです(写真:buritora/PIXTA)
世の中には「何をやってもなぜかうまくいく人」がいる一方、「何をやってもうまくいかない人」がいる。では、「うまくいく人」には、なぜ幸運が舞い込むのだろうか? 運がいい人と悪い人には、なにか私たちの知らない習慣や行動、考え方の違いがあるのだろうか?
「運」の起源やメカニズムを科学的に検証し、どうすれば「運」を呼び込むことができるのかを解説した、心理学者・神経科学者のバーバラ・ブラッチュリー氏の著書、『運を味方にする 「偶然」の科学』より、一部抜粋・編集のうえ、お届けする。

「ランダムネス」にどう対処するか?

これまでの人生で、ランダムネスに遭遇したときのことを思いだしてもらいたい。

『運を味方にする 「偶然」の科学』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら

絶好の機会を逃したにせよ、しっかりとつかまえたにせよ、あなたは最善を尽くしたはずだ。私たちは誰もが最善を尽くしていて、それを終えたあとになってようやく、自分のしたことが「正しかった」のかどうかに気づく。

ランダムネスへの対処法は人によって異なる。私たちは誰もが同じ経験を共有しているわけではないし、同じ生い立ちをもっているわけでもない。だから当然、期待、恐怖、世界に求めているもの、必死で避けようとしているものも異なる。

だが、地球上の人間全員が共有しているもの、それは周囲のランダムで一貫性のない世界にパターンや一貫性を見つけようとする構造になっている脳だ。

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