ストレスを感じる人が敏感になるべき「腸のSOS」 腸内細菌が整うと、脳も心もポジティブになる

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腸のSOSに気づいていますか?(写真:jhphoto / PIXTA)

日々のタスクに慌ただしく追われ、やりたいことに集中する時間も取れない。ちょっとしたことが癇に障り、つい人に強くあたってしまったり……。休日は外へ出ることが億劫になり、1人で鬱々と過ごす。ベッドに入っても寝付きが悪く、眠りも浅い――。そんな悪循環に陥っている人もいるかもしれません。

そうしたネガティブなマインドに深く影響を与える要因の1つに、“第二の脳”とも呼ばれる「腸」があることをご存じでしょうか。

「腸」と「脳」の密接な関係

「腸」と「脳」は、ホルモンや自律神経系を通してやりとりをし、プラスにもマイナスにもお互いに影響を及ぼしあいます。これを「腸脳相関」、もしくは「脳腸相関」と呼びます。

大事なプレゼンの前に腹痛がしたり下痢が止まらなくなったりしたことはありませんか? 環境が変わっただけで便秘がひどくなることはありませんか? これらこそ、脳と腸が関わりあっているサインなのです。

ストレスや不安など精神的緊張は腸にダメージを与えますし、逆に、腸内のコンディションが悪いと気持ちはネガティブに傾きやすくなります。実際に、乳酸菌を摂取して腸内環境が改善したことで抑うつ症状が軽減した、といった研究も多くあり、両者の関係は切っても切れないものです。

ではなぜ腸を整えるとメンタル面が整うのか。キーワードはセロトニンとGABAです。

次ページ”幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの重要性
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