東大「塾行かず現役合格」部活引退後にした凄い技 頭のよさは生まれつきではなく「まね」できる

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「この掃除機、吸引力がすごいんです!」というプレゼンではなかなか相手には響きません。でも、掃除機ってどれも、吸引力が弱い、って思われがちですよね」という枕詞から入ると、途端に頭に入りやすくなります。

みんなが考えている前提があって、その前提とギャップのある結果を提示するのです。「ところがこの掃除機は、なんと買ってから1年以上吸引力が変わらないんです!これは従来の掃除機にはない機能なんです!」といわれると「へえ、買ってみようかな」という気になるんですよね。考えるときにギャップをはさんで考えることが重要なのです。

結果だけを見て、すごいと思ってしまいがち

みなさんは料理をしますか。僕は1人暮らしするようになって料理をするようになったのですが、料理に対するイメージが始める前と後でずいぶん変わりました。

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前はよく、「こんなに複雑な食べ物をどうやって作っているんだろう?頭がよくないとこれ作れないだろうな」と思っていました。

でも、やってみると特別なことはなく、「まずにんじんを切って、次にこの調味料を入れて、これを焼いて……」と順番や工程がしっかりレシピに書いてあって、そのとおりにやれば料理ができてしまうんですよね。

僕らはよく結果だけを見て、すごいと思ってしまいがちです。「何て頭がいいんだ」と思っても、そのプロセスというのは実は明確に存在して、レシピのように「これをこの順番でやればいい」が存在しているのです。

ぜひ「思考の型」を意識してみてください。

永田 耕作 現役東大生・ドラゴン桜チャンネル塾長

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ながた こうさく / Kosaku Nagata

現役東大生。2001年生まれ。 公立高校から学習塾に入らずに東大へ現役合格。中学・高校は野球部に所属し、部活動と勉強を並行し 「練習で自分の苦手を潰して、試合で自分の力を最大限に発揮する準備をする」という努力の「型」を勉強にも活かして受験勉強を乗り切る。現在は株式会社カルペ・ディエムの教育事業部に所属し、全国の学校や自治体で講演会を実施しながら、まとめた知見を記事や書籍など紹介している。https://twitter.com/NagataKosaku08

 

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