残念な人の「ツイッターの使い方」よくある4大NG 「使う人」「見ている人」は要注意!あなたはOK?
「ノマドワーキング」「キュレーション」などの言葉を広めたことでも知られ、2006年には国内の著名なブロガーを選出する「アルファブロガー・アワード」も受賞している。
その佐々木氏が、このたび、『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』を上梓した。
「ネット記事」「SNS」「書籍」などから、「読むべき」記事をいかに収集し、情報を整理し、発信していくか、自身が日々実践している「新しい時代の読み方」の全ノウハウを初めて公開した1冊で、発売後たちまち4万部を超えるベストセラーになっている。
そんな佐々木氏が「残念な人の『ツイッターの使い方』よくある4大NG」について解説する。
ツイッターで「魔界」に堕ちる人が気づかない過ち
ツイッターを始めた当初はまっとうで専門的な知見を発信していた人が、試しにちょっと過激なことを口走ってみると、いきなりリツイートや「いいね」が増えることがある。するとリツイートの数が気になり、増やすためにだんだんツイートの内容が過激になっていく。
いい気になって過激な発言を繰り返していると、リツイートが増えるだけでなく、フォロワーも増えていく。気をよくして、ますます過激なことを言うようになる。
自分は「ネット有名人」になったと舞い上がり、社会から認知されていると勘違いしてしまうのだ。これが「魔界」の入り口である。
気がつけば、たしかにフォロワー数は多くネットで知られるようになったが、良識的な人たちからは眉をひそめられ、そういう人たちからはフォローを外されている。しかし、本人はそんなことにはまったく気づかないことも多い。
テレビでもネットでも、こういう「魔界」はいたるところで口を開けている。わたしは長い期間にわたってメディアやインターネットの世界で仕事をしてきているが、そうやって「魔界」に足を踏み入れたまま押し流されて、どこかに行ってしまった人をたくさん見てきた。
短期的にはそれでも有名になれるから本人はいいかもしれないが、長期的にみて得をすることはないのだ。
そこで今回は、「『残念な人のツイッターの使い方』よくある4つのNG」についてお伝えしたい。
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