残念な人の「ツイッターの使い方」よくある4大NG 「使う人」「見ている人」は要注意!あなたはOK?
1つめは、ツイッターの「分断の世界からは脱出したほうがいい」ということである。「嘘」や「デマ」はとにかくスルーすることだ。
ツイッターを見ていると、21世紀の社会は情報でさえも「分断」されてしまっていると本当にそう感じる。とくに政治や社会、経済などの判断が難しい分野においては顕著であると感じる。
日本では、時の政権をひたすら「攻撃」している人と、ひたすら「擁護」している人たちの2つに「分断」され、毎日無限に続くドッジボールみたいに球をぶつけ合っている。
SNSを通してますます「分断」が進み、分断されている同士では「見えている光景」がまったく違うものになってしまう。
もはや事実かどうかなどどうでもよく、自分の政治信条に沿っていれば何でも信じてしまう。そういう人が本当にSNSでも増えている。
そういう人にいくら反論しても、たいてい「黙殺」されるか、逆に「罵倒」されたりするだけだ。こういう世界からは、早々に脱出しなければならない。
「オルタナティブ・ファクト」は日本のSNSにも多い
「オルタナティブ・ファクト」というのは「もうひとつの真実」という意味だ。2017年のアメリカのトランプ大統領就任式で有名になった。報道官の嘘をしれっと「もうひとつの事実」として伝えたことから広まったのだが、そこから「嘘も方便」のように事実を捻じ曲げてでも広めるニセニュースのことを「オルタナティブ・ファクト」と呼ぶようになった。
この「オルタナティブ・ファクト」は、日本のSNSでもそこらじゅうに広まっている。「なんでそんな嘘を信じるの?」というような話がたくさんシェアされ、無数に「いいね」され、拡散しているのを日常的に目にする。
「ポスト・トゥルース」は、直訳すると「真実以後」だ。『オックスフォード英語辞典』の編集部が2016年の「今年の言葉」に選んだことで有名になった。
編集部によると、定義は「世論を形成する際に、『客観的な事実』よりも、むしろ『感情や個人的信条へのアピール』のほうがより影響力があるような状況」だそうだ。
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