仕事で存在価値を高める「自分の強み」の見つけ方 得意なことは「これまでの行動」に隠されている
「名詞」ではなく、「動詞」にフォーカスすると、自分の強みが見えてきます。そこに「なぜ、それをやるのか」の「WHY」が加わると、「長続きできる強み」が見えてきます。
誰もが得意なことを1つは持っている
得意なこと、もしくは、その芽を人は必ず1つは持っています。幼いころから今までを振り返って、今とこれからのなかで頑張れたこと、頑張れること、やっていて夢中になれたこと、夢中になれそうなこと、楽しかったこと、楽しめそうなこと、それらに共通な「動詞」に着目して、その動きが映える、もしくは、その動きが重要で必要とされる仕事を、自分の1丁目1番地として、一心不乱にやっていくのです。
それを続けていくことで、得意なことやその芽が磨かれ、強みになっていきます。
「自分の得意なこと、強みがまだわからない」という人もいると思います。そういうときこそ一度立ち止まって、喜怒哀楽の記憶に思いをめぐらせます。心躍る瞬間が訪れたときにしていた行動に、そのヒントが隠れています。
現役人生が60年以上続いていく時代に、楽しく幸せな人生にしていくためにも、自分の好きな行動パターンを起点にした専門性を磨いていくことが重要になります。
次回は、「強みをどのように磨いていけばよいのか」ということをテーマにお伝えします。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら