「なぜ人はゲームを遊ぶのか?」を突き詰めた作品
テレビゲームと映画の違いはなんでしょうか。いろいろと挙げられますが、やはりそれは「プレーヤーが操作している」ところです。
自分がボタンを押すと、ゲーム内のキャラクターがそれに応じた動きをする。ただ動くだけでも楽しいですが、ストーリーや文脈を駆使してそれにより大きな意味を持たせたのが『ブラザーズ 2人の息子の物語』のラストシーンなのです。
言い換えるのであれば、「なぜ人はゲームを遊ぶのか?」という疑問を突き詰めた作品でもあります。『ブラザーズ 2人の息子の物語』のような体験があるからこそ、多くの人がゲームに熱中するのでしょう。
ちなみに、ジョセフ・ファレス氏はその後に『It Takes Two』という「究極の協力プレイゲーム」を作りあげています。こちらも見事な作品です(『年末年始が暇すぎて困る人にお薦め「ゲーム」5選』参照)。
