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波乱相場の買い時・売り時 株価チャートで判断する

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波乱相場は買い場。株価が上昇へ転じる銘柄はこう探す。

(taa / PIXTA)

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「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」。米著名投資家、ジョン・テンプルトン氏の言葉だ。市場が総強気や幸福感のピークのとき、上昇相場は終わることが多い。

ただし、それに気づくのは、天井からある程度下落した後。上昇相場から下落相場に変わる初期段階は下落が緩やかなことが多い。上昇相場に乗り遅れた投資家の押し目買いが入るなど、先高期待が依然根強いからだ。

見せかけの戻りが一巡した後、下落相場が本格化する。上昇相場と違い、下落は短期間に急に進むことが多い。売りが売りを呼び、出来高が増え、市場が総悲観に陥る。だが、強気相場は悲観の中に生まれるもの。弱気派が多くなったときこそ投資のチャンスである。

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