これまで日本株は米国株などに対して劣後が続き、予想PER(株価収益率)などで見て割安感があった。3月ごろと見込む世界株価の底入れ以降しばらくは、日本株の上昇率が主要各国を上回る展開がありえるだろう。
世界的な株価の持ち直しは各国の企業心理を改善させ、設備投資・建設投資が拡大する。日本企業が得意とする設備・建設機械や機械・電子部品にとって順風の環境だ。
ただし、3月ごろに日経平均が2万5000円前後で底値をつけると予想するものの、いつどの水準かは誰にもわからない。長期投資家は欲張らずにコツコツと買いだめていく姿勢がよい。毎月積み立てでファンドを購入する投資家は、安値で怖くなって売るという行動は禁物で、我慢強く積み立てるべきだ。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら