企業の本業の儲けに当たる営業利益。今期と来期の営業増益率を比べ、来期が今期よりもどれだけ伸びるかでランキングした。原料高や運賃高などコストアップが相次ぐ中、増益率が伸びるのは、値上げを実現できるなど地力がある証拠だ。対象は前期実績、今期予想、来期予想の営業利益がいずれも10億円以上で、今期営業増益率が10%以上の会社だ。
1位は自動車向け特殊鋼大手でトヨタグループの愛知製鋼。新車需要の回復を受け、販売数量が一段と増えるほか、インバーター用放熱部品も拡大する。鉄スクラップなどの価格転嫁も進める。来期営業利益は100億円と今期の40億円から大幅増の見通しだ。
2位はWebマーケティング支援とWi-Fiルーターレンタルのビジョン。Wi-Fiの国内法人向けが拡大。情報通信事業では月額制サービス契約件数の着実増が見込まれる。
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