株価が大きく乱高下するときは、配当に着目した投資法が有効だ。安定的な配当収入を得て、株価変動によるリスクを抑えられる。
ここでは「来期増配加速」と題し、「増配加速額」つまり来期の増配額が今期の増配額よりどれだけ増えるかでランキングした。いずれも3月4日時点の四季報予想を基にしている。四季報の配当予想は「10〜15円」など幅を持たせることがあるが、幅があるときは下限の値で計算している。
1位は大東建託。賃貸住宅の建築請負・一括借り上げなどを行う最大手で、売上高は1.5兆円を超える。前期配当実績は455円。今期の配当予想は472〜520円なので、今期増配額は17円(下限の472円で計算)。来期の配当予想は558円なので、来期増配額は86円。したがって増配加速額は69円に達し、2位以下を大きく引き離す高水準となっている。
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