「ニュースの達人」が実践、1日1000本記事の選別法 あなたも「忙しい日でも」できる!簡単秘訣は?
「RSSリーダー」にはいろいろな種類があるので、まずは「どれを使うか」ということが問題になってくる。
「RSSリーダー」にはさまざまな種類があるが、代表的なものに「フィードリー(Feedly)」と「イノリーダー(Inoreader)」がある。
私は両方を試してみたが、「フィードリー」は速度やデザインに優れる反面、本格的に使う人向けには有料プランが用意され、メニューなどはすべて英語である。一方、「イノリーダー」は完全無料で、メニューも日本語にできる。
どちらを使うかは好みだが、設定しているニュースサイトやブログについては「OPML」という形式のデータで出力できるので、アプリからアプリへと行ったり来たりするのは簡単だ。
だから両方をしばらく使い比べてみて、自分の好みで最終決定するのがおすすめだ。ここでは、私が愛用している「フィードリー」を例にして解説していく。
スマホとパソコンの「二刀流」が正解
「フィードリー」はパソコンとスマホそれぞれのアプリが用意され、また、ブラウザから使うこともできる。私のおすすめは、パソコンとスマホの両方で「フィードリー」を使う「二刀流」である。
「フィードリー」には、読みたいニュースサイトやブログを登録したり、それらのサイトをカテゴリー分けしたりと、細かい設定作業がけっこう多く、これらの「細かい設定作業」はパソコン版のほうが圧倒的にラクである。
一方で、「記事の見出しをチェックする作業」にはスマホがおすすめだ。なぜなら、この作業は、机の前に座ってパソコンを前にじっくりやるよりも、電車のホームで立っているときや会議の前など、ちょっとしたスキマ時間を使って行うほうがずっと効率がいいからだ。記事を読むのも、スマホの縦長の画面のほうが見やすいと私は思う。
だから、パソコンで登録や設定をし、スマホで記事をチェックするという「二刀流」がベストなのだ。
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