「ニュースの達人」が実践、1日1000本記事の選別法 あなたも「忙しい日でも」できる!簡単秘訣は?

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「RSSリーダー」の多くは、カテゴリーに分類できる機能が備わっている。3つめのコツは「カテゴリー分類」を上手に使いこなすことである。

カテゴリー分類が重要である理由

【3】「カテゴリー分類」で、頭をクリアにする

見出しをチェックしていく際に、「自分がいま何のカテゴリーをチェックしているのか」ということが、つねに頭に入っているほうがいい。そのほうが頭をクリアにできるからだ。

もしカテゴリー分けをしなかったら、どうなるだろう。どんどん見出しをチェックしていくときに、「政治」「経済」「社会」「暮らし」「映画」など、さまざまな情報が混在してしまう。

しかし、人間の頭は「左脳・右脳」という区別もあるように、「硬い話題」と「柔らかい話題」、「ロジカルな話題」と「感情的な話題」などを同時に処理できるようには、たいていの場合できていない

したがって、「自分はいま政治や経済の『硬いニュースの見出し』を追っかけているんだな」「いまは暮らしとか生活の話を読んでいるのだな」と自覚できたほうが、頭に入りやすいと私は考えている。

「カテゴリー分類」をすることで、読んでいる記事が頭に入りやすくなるのだ。

【4】「忙しさレベル」に応じて「読む範囲」を変える

時間がないときにも素早く見出しをチェックするために、カテゴリー分類しておくと効率がいい。私は「必読かどうか」の度合いによって、カテゴリーをさらに次の3つに分類している。

【レベル1】必ずすべてチェックするカテゴリー
【レベル2】忙しいときは飛ばすこともあるカテゴリー
【レベル3】不要不急のエンタメ系なので、暇なときに読むカテゴリー

レベル1はつねにチェックし、あとは空いている時間に応じてどのレベルまで読むかを決める。その日の忙しさによって「情報収集のレベル」を随時変更できる。「情報の海」におぼれないようにするには、こうした臨機応変も大切である。

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