国際スケート連盟はロシア人選手の出場を禁止
モータースポーツ
F1レースを運営する国際自動車連盟(FIA)は、ニキータ・マゼピン選手らロシア人ドライバーは、中立の立場で出場する場合に限り、モータースポーツに参戦することを認めた。IOCのガイドラインに沿って、ロシアは世界的な自動車レースへの参加が一切禁じられた。9月23日に予定されていたロシアGP(グランプリ)もキャンセルが決まった。
テニス
ロシアとベラルーシ両国のテニス連盟に所属する選手は、すべての国際テニス大会に参加できない。ロシアのダニール・メドベージェフやアンドレイ・ルブレフ選手は、中立の立場でのみプレーが許される。2月に行われたドバイ選手権で優勝したルブレフ選手は、テレビカメラに向かって「No War Please(戦争はしないで)」と書いて抗議した。2月28日にモスクワで開催が予定されていた大会は中止された。
フィギュアスケート
国際スケート連盟はロシア人選手の出場を禁止した。2022年北京オリンピックにも出場したアンナ・シェルバコワ選手やカミラ・ワリエワ選手が世界ランキングを失う可能性が出ている。
スキー
国際スキー連盟は、ロシアで開催が予定されているワールドカップの6大会について、参加者の安全とワールドカップの品位保全のために、開催地変更の手続きを行っている。
武道
国際柔道連盟はプーチン大統領を名誉会長から外し、テコンドーの国際競技連盟であるワールドテコンドーは同氏の名誉黒帯を剥奪した。
パラリンピック
米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)は、4日から北京で始まる冬季パラリンピックで、ロシアとベラルーシの選手・役員が例外なく参加できなくするよう要求している。
原題:
Culture Ban on Russia Grows as Paramount, NHL Join List(抜粋)
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著者:Martine Paris
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