会話中「相手のどこを見るべきか」迷わない方法 キョロキョロも凝視も不自然、見るべき場所は
人は出会ってから数秒で、無意識のうちに相手の印象を決めてしまうとされています。第一印象が人間関係を左右するといっても過言ではありません。
しかし、「初対面で自分の魅力を伝える」というのはとても難しいことです。
しかし、「初対面で自分の魅力を伝える」というのはとても難しいことです。
『知的で気品のある人がやっている 気くばりとマナー』では、著者がアナウンサーとして何度も失敗を繰り返しながら体得し、マナー・話し方講師としての視点を加えてブラッシュアップさせた、第一印象を最高のものにする気くばりやマナーを紹介しています。
本稿では同書より一部を抜粋しお届けします。
会話の最中、どこを見ればいい?
友人とおしゃべりをしているとき、相手の目線が自分の後ろに注がれたり、自分の顔以外に向けられると「あれ? どうしたのかな。話聞いてる?」と気になりますよね。
視線というものは想像以上に相手の印象に残るものです。会話中、目線をキョロキョロさせて相手から視線を外すと「もしかして、話をちゃんと聞いていないのかな?」と疑われてしまいます。
逆に、会話の最中、じーっと相手の目だけを見つめて話すとお互いにドギマギして疲れてしまいます。
では、相手に柔らかな視線を送りながら、会話に集中しているというメッセージを届けるためには、どんなふうに視線を投げかければいいのでしょうか。
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