会話中「相手のどこを見るべきか」迷わない方法 キョロキョロも凝視も不自然、見るべき場所は

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このベスト・トライアングルは、面接などの場でも有効です。

初対面の面接官は、みなさんを第一印象で判断します。その際、視線が泳いだり、緊張して面接官をにらむような視線でじっと見つめながら話したりしては、マイナスイメージを持たれてしまいます。

そんなときこそ、このベスト・トライアングルをぼーっと見ながら話せば、怖い面接官の目だけをじっと見て話す必要もありませんので、今までより緊張しなくなりますよ。

大勢の前では、〝M字〞方式

また、大勢の前で話をするときに、会場全体を意識して話をしているように印象づける視線として「M字方式」というものがあります。

会場をMの字に沿ってゆっくり視線を投げかけると、会場全体に気を配りながら話をしている印象になりますので、結婚披露宴でのスピーチやプレゼンテーションを行う際には実践してみてくださいね。

画像:『知的で気品のある人がやっている 気くばりとマナー』より 
『知的で気品のある人がやっている 気くばりとマナー』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)
田中 未花 元SBS静岡放送アナウンサー

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たなか みか / Mika Tanaka

NHKキャスター、日経CNBC経済キャスターを務めた後、ジョンロバートパワーズスクールでマナー全般を習得。アナウンサーとして培った好感を持たれる話し方と、立ち振る舞いの技術を交えた独自のイメージコンサルティングを普及させることを目的に独立。大人から子どもまで、多くの人が活用できる魅力的な話し方やマナー、面接指導などを行っている。

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