知らないと恥をかく、そばの「3つの食べ方」 そばをおいしく食べるプロの全スキル、教えます
ここは東京・日本橋にある創業100年を超える老舗そば屋です。新刊『「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。』がベストセラーになっていることもあり、続編執筆の“市場調査”のために、編集者のN君(34歳)と一緒に足を運びました。
そばに関しては、新刊の中で「立ち食いそばの裏側」を明らかにしました。その一部分は、本連載「立ち食いそばの正体は『茶色いうどん』」でも紹介しましたが、興味のある方はぜひ新刊をお読みいただければと思います。
今回、取り上げるのは、新刊で扱わなかった「普通の町のそば屋」です。といっても、個人店は千差万別で一概には語れないので、少し切り口を変えて「そばのおいしい食べ方」をテーマに書いてみたいと思います。
前回「朗報!回転寿司のプロの食べ方、10のスキル」で解説したように、同じ回転寿司でも、「食べ方」によって味は大きく変わります。同じように、そばにも「おいしい頼み方」「おいしい食べ方」があり、若い人の中には意外に知らない人も多いものです。
では、知らないと恥ずかしい「そばの3つの食べ方」とは何なのか? そばをおいしく食べる「秘訣」は何か?
冒頭の会話から少し時計の針を戻し、そば屋に行って「何を頼めばいいか」というところから解説していきたいと思います。
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