ガキ大将の息子が「悪意なきいじめっ子」?

弱者の痛みを知るだけでなく、共感できる子に

その後の我が家の元ガキ大将は長じるにつれ、決して弱者をイジメる方には回りませんでした。手前ミソですが、あらゆる差別や社会の不条理に対する憤りを強く持つ青年に成長していく過程は驚くばかりでした。「学ぶ」ということの意味を再確認した思いです。

私の周囲にも優秀な人はたくさんいますが、専門知識だけが優秀というのではなくて人格的に素晴らしい人ほど、社会的弱者に対する正確な背景の認識や、その認識に伴う言動にブレがなく、私は多くを彼らや彼らから紹介された本で学びました。逆に社会的弱者に対して無関心な「優秀な人」に、何の魅力も優秀さも感じないのは私だけでしょうか。

お子さんはエネルギッシュなだけ

東山様、一彦君はきっとエネルギッシュなお子さんではないかしらと想像します。吸い取り紙にインクが染みていくように、お母様の言葉をどんどん吸収していく時期です。この時期に、いじめられっ子や社会的弱者の心の痛みまで想像できるような家庭教育ができると素晴らしいですね。あとは勝手に学んでいきますよ。

想像できないようなとんでもないイジメ事件が絶えない昨今、社会的弱者への差別やイジメの背景を学ぶのに時期尚早はないと思います。「悪意がなくともイジメが成立することを今のうちに重々に教えてやりたい」と思われたことに大賛成です。

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