「添加物入りドリンク」との付き合い方

「何も飲めないじゃないか!」と嘆く人々へ

また、今回の特集では液体のドリンク以外は扱っていないが、ティーバッグなどでいれる「キャンドルブッシュ」という茶葉を使用した健康茶の相談も複数、寄せられている。便秘やダイエットによいとされるが、飲むと下痢になるという。国民生活センターは、キャンドルブッシュを使用した市販の健康茶15銘柄を調査。下剤の作用を及ぼす可能性のあるセンシノドという成分を検出し、消費者に注意を促している。

▼「キャンドルブッシュを含む健康茶-下剤成分(センノシド)を含むため過剰摂取に注意-」

①③はミネラルウォーターだ。水も安心できないとすると、本当に何も買えなくなる。市販のドリンクとどのように付き合っていったらいいのだろうか。

魔法の薬は存在しない

4日目の記事の田村さんは消費者の心構えとして、「まずメーカーが流布する宣伝広告のおいしいキャッチフレーズに簡単に惑わされてはいけません。魔法の薬は存在しないのです」とクギを刺す。多額の広告宣伝費を投じるメーカーを、マスメディアはたたきづらいので、その裏側は見えにくい。表側の宣伝広告を鵜呑みにする消費者はいいカモにされる。

「お店でドリンクを買うときには、くるっと回して裏側を見てください」と“手首の運動”を勧める。「『原材料名』と『栄養成分表」を見て、あやしい成分が入っていたら棚に戻しましょう」。

あやしい成分がないものや少ない商品もあるので、それを選ぶ。パッケージの裏側を見られない通販番組などで購入する場合は、ホームページなどで確認する。

しかし、「あやしい」と感じるかが次なる課題だ。添加物の知識がないとわからないし、たくさんありすぎて覚えられない。勉強する気がない人にお勧めの対策はないか。

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