「楽して儲けるのは悪」と思い込んでいる人の盲点 苦労の少ない成功は、物語になりづらいだけ
たとえば、世界最強の投資家ウォーレン・バフェットは、投資の秘訣を「怠惰なくらい楽をすること」だと述べている。
困難に立ち向かう会社は、投資先として賢明ではない
ものすごい困難に立ち向かう会社は、投資先として賢明ではない。有望な投資先は、シンプルに経営できて、長期的に競争優位性のあるビジネスだ。
バフェット自身はこう表現する。
「7フィートのバーを飛び越えるつもりはない。1フィートのバーを簡単にまたいでいくほうがいい」
もしも日々が困難で、上り坂で大きな岩を押し上げているような気がするなら、いちど立ち止まってみたほうがいい。問題を逆から考えよう。
「成果を出すために、もっとも簡単なやり方はなんだろう?」
このイラストを見てほしい。
難易度を下げれば、力を入れなくても、ものごとは前に進む。
そしていったん動きだせば、勢いがついて動きはさらに加速する。何もしなくても成果がついてくる状態だ。
「楽をするのは悪いことだ」という思い込みを捨てよう。そうすれば、目の前に立ち込めていた霧が晴れる。
そして、エフォートレスに日々を生きることが可能になるはずだ。
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