年間10万円以上「医療費」かかった人が損しない技 翌年に確定申告をすると税金が戻ってくる

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誰でも始められる「お金の増やし方」。まずは「医療費控除」に取りかかりましょう(写真:laymul/iStock)
マネー初心者は株や不動産投資などに手を出しても失敗するのがオチ。
新著『お金の増やし方』では、誰でも始められる「お金の増やし方」を、FPの西山美紀さんが解説しています。
西山さんによると、まず取りかかるべきは「スマホや光熱費などの現状を見直して、安い会社やプランに乗り換える」「ふるさと納税、医療費控除などのお得な制度をしっかりモレなく利用する」「積立投資やつみたてNISAなどのほったらかし投資にトライ」という3つのアクションだといいます。
本稿では、同書から一部を抜粋・再構成しお届けします。

「医療費控除」で税金が戻ってくる

1年間で医療費を多く支払った人に、「払いすぎた税金を戻しますよ」というのが、医療費控除です。1月1日から12月31日までの1年間の医療費が10万円(または所得金額の5%。どちらか少ない金額)を超えた場合、確定申告をすると税金が戻ってきます。この10万円は、生計を一緒にする家族分を合算できます。夫婦や子ども、同居の父母や義父母、単身赴任中の家族、下宿中の大学生の子どもの医療費をあわせて確認しましょう。治療費や入院費、薬代のほか、公共交通機関の交通費も入れられます。

また、「年間10万円を超える医療費はかかっていない」という人は、ドラッグストアで販売されているスイッチOTC医薬品などの購入が年間1万2000円を超えた場合に、「セルフメディケーション税制」という医療費控除の弟妹分のような仕組みを利用できます。どちらでも税金(所得税)が還付され、さらに住民税が下がる可能性があるので、該当すれば挑戦してみましょう。

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