「魔法の調味料」の「甘酢」を使ったおせち料理は、甘酸っぱい味わいが美味しく、箸が止まらなくなります。
【「甘酢」を使ったおせち料理②】「漬け物寿司」
・炊き立てのご飯…2合
・甘酢…50ml
・塩‥小さじ1
・細切り昆布…適量
・好みの漬け物…2、3種類(ここでは京都の千枚漬けと山形県の温海かぶ)
1. 炊きあがったご飯に、塩を溶かした甘酢を混ぜて、酢飯をつくる。
2. 水で湿らせた木型に酢飯を詰め、型を上から押して、できた俵型を取り出す。
3. 漬け物をのせ、昆布をあしらう。
「お寿司」は手間のかかるイメージですが、漬け物をのせた「手軽」で「華やか」な「アイデア寿司」は、急なお客様にも重宝します。紅白で作りましたが、野沢菜など、もう一色あってもいいですね。
「甘酢」があれば、塩を加えるだけで「すし酢」も作れます。もちろん年末年始、家族で手巻き寿司をするときにも、大活躍です。
わざわざスーパーに行ってすし酢を買わなくても、「甘酢」さえ作っておけば、いろんな料理が簡単に作れて、酢飯まで、塩を加えてご飯に混ぜるだけで作れるのです。だから「魔法の調味料」なのです。
「冷蔵庫もスッキリ!」で新年を迎えよう
冷蔵庫を開けると、ドアポケットにドレッシング、すし酢、焼肉のたれなど、さまざまな調味料が詰まっていませんか?
「安部ごはん」の「5つの魔法の調味料」は、たくさんの料理に応用できるので、多種類の調味料は不要になります。そうなると冷蔵庫がスッキリし、年末の大掃除もかなりラクになるはずです。
「5つの魔法の調味料」の「かえし」と「甘酢」だけで、4品のおせち料理が完成しました。どれも簡単にできるので、1品でも2品でも、ぜひ作ってみてください。
お重に詰めなくても、いつものお皿に並べるだけで、そこから一品一品の「いわれ」や、「祝い箸」「おとそ」のことなど話題が広がっていくと思います。
日本の伝統文化にふれながら、食卓も気持ちも豊かにしてくれる「手作りのおせち料理」を囲んで、どうぞ良いお年を迎えてくださいね。
(レシピ協力:タカコナカムラホールフードスクール)
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