「料理が突然、上手になる」たった1つの簡単秘訣 「これ」さえ用意すれば、おいしい和食が超簡単

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また、お刺身に応用もできます。

【4】「マグロづけ丼」も、マグロを「かえし」に漬けるだけ!

たとえば、マグロを「かえし」に漬け込むことで、簡単に「づけ丼」ができ、余った刺し身を「2度」楽しめます

「寿司よりうまい!マグロづけ丼」なら、安価なマグロでも十分おいしく高級感あるぜいたく丼ができます。これも、マグロを「かえし」と酒に漬けるだけ。それだけで、10分で作れるには十分の本格的な味になります。

安部氏が開発した「かえし」さえ用意すれば、10分で簡単に作れる「寿司よりうまい!マグロづけ丼」(撮影:佳川奈央)
【5】「鯛茶漬け」の鯛は、冷凍で1カ月保存もできる

このマグロを鯛に変えれば、「鯛茶漬け」も簡単にできます。

しかも、「2度目のごちそう 鯛茶漬け」の鯛は、冷凍で1カ月保存可能です。まとめて作って冷凍保存しておけば、食べたいときにささっと出して食べることもできて、便利です。

安部氏が開発した「かえし」さえ用意すれば、5分で簡単に作れる「2度目のごちそう 鯛茶漬け」(寝かせる時間は除く/撮影:佳川奈央)

「和だし」を使えば、さらに味に深みが出る

もう1つ、「野菜料理」「おひたし」にも「かえし」はとてもよく合います。

【6】「おひたし」

チンゲン菜、ほうれん草、春菊などの青菜と「かえし」で作る「だししみしみおひたし」は、一見地味な「おひたし」も、奥深い味になります。

安部氏が開発した「かえし」さえ用意すれば、15分で簡単に作れる「だししみしみおひたし」(撮影:佳川奈央)

「おひたし」には砂糖を使わないレシピも多くありますが、そこに「かえし」のほんの少しの甘みが加わることで、より多くの人が「おいしい」と感じる味になります。

「おひたし」も、単なるしょうゆを使うのではなく「かえし」を使うことで、味に深みが出るわけですが、それに私が考案した「和だし」を一緒に使うと、さらに本格的な味わいになります。

「だしをとる」となると、一気に難しく思われがちですが、「和食は面倒」は誤解!「手抜き✕絶品の秘訣」ありでも紹介しているとおり、「だしとり」も、10分でできて、じつはとても簡単にできるコツがあるのです。

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