また、お刺身に応用もできます。
たとえば、マグロを「かえし」に漬け込むことで、簡単に「づけ丼」ができ、余った刺し身を「2度」楽しめます。
「寿司よりうまい!マグロづけ丼」なら、安価なマグロでも十分おいしく高級感あるぜいたく丼ができます。これも、マグロを「かえし」と酒に漬けるだけ。それだけで、10分で作れるには十分の本格的な味になります。
このマグロを鯛に変えれば、「鯛茶漬け」も簡単にできます。
しかも、「2度目のごちそう 鯛茶漬け」の鯛は、冷凍で1カ月保存可能です。まとめて作って冷凍保存しておけば、食べたいときにささっと出して食べることもできて、便利です。
「和だし」を使えば、さらに味に深みが出る
もう1つ、「野菜料理」の「おひたし」にも「かえし」はとてもよく合います。
チンゲン菜、ほうれん草、春菊などの青菜と「かえし」で作る「だししみしみおひたし」は、一見地味な「おひたし」も、奥深い味になります。
「おひたし」には砂糖を使わないレシピも多くありますが、そこに「かえし」のほんの少しの甘みが加わることで、より多くの人が「おいしい」と感じる味になります。
「おひたし」も、単なるしょうゆを使うのではなく「かえし」を使うことで、味に深みが出るわけですが、それに私が考案した「和だし」を一緒に使うと、さらに本格的な味わいになります。
「だしをとる」となると、一気に難しく思われがちですが、「和食は面倒」は誤解!「手抜き✕絶品の秘訣」ありでも紹介しているとおり、「だしとり」も、10分でできて、じつはとても簡単にできるコツがあるのです。
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