上司「それならシャツは何を着ればいいのかな? いつもは白シャツばかりなんだけど……」
いつも白いYシャツでは面白みがありませんよね? せっかくですから、カラーシャツに挑戦してみてはいかがでしょうか。
パーソナルカラー・アナリストである矢吹朋子さんによれば「顔に赤みが出やすくて赤ら顔になりやすい人は、赤みを抑える薄いパステルブルーや薄いラベンターカラーのシャツがすっきり見えるのでオススメ。目の下に青クマが出て疲れて見えやすい人は、暖色の薄い黄色のシャツなどがクマを隠して元気に見せてくれます」とのことです。
また「汗をかいたときに肌やおなかが透けて見えると気持ち悪い」という意見もありました。そのような「透け」を避けるためには、サックスブルーなどの色味のあるシャツを着るとよいのではないでしょうか。小さめのシャツなど肌への密着度が高いサイズよりは、ほどよい余裕のあるサイズを選べば、さらに素肌が透けにくくなります。
上司「それならさ、スーツでもゆとりのあるサイズを着て、アクセントをつけられないかな? おしゃれな感じになるじゃない?」
おしゃれをしたい! もてたい! という思いから一流ブランドのダボッとしたスーツを着用するという方もいらっしゃるかもしれません。でも多くの女子は「ゴッドファーザーとかのイタリアンマフィアみたいに見えて怖い……」と言っています。
素人に「ファッション誌そのまま」は無理
また、先ほどのシャツもそうですが、優雅にソファでくつろぐ男性とは違い、満員電車にも乗るサラリーマンとしては、やたらとダボッとした大きなサイズはしわになりやすいので着ないようにしましょう。「スーツやシャツがしわだらけのサラリーマンって“疲れてる感”が出すぎていて魅力を感じない」という声もありました。
ではどのようにおしゃれを演出すればいいでしょうか? その答えは「ポケットチーフ」です! 先ほどの矢吹先生によると、“白色”のポケットチーフが入門編。それからは“自分が似合うと言われた色”のチーフを使うと効果的なのだそうです。くれぐれも胸ポケットに携帯電話なんて入れないでくださいね!
上司「(ドキ! 携帯入れてた……)あ、ポケットチーフの色に、靴やベルトも合わせたほうがいいのかな?」
基本テクニックはご存じなんですね(失礼)。靴とベルトを同系統の色で合わせ全体の色数を少なくしたほうがいいと思います。それと、ちょうど靴のことが出てきたので書いておきますが、ファッション誌などではスリッポンに素足履きのファッショナブルなモデルさんたちがすてきなスマイルを浮かべていますが、これは「素人」にはあまりお勧めできません。日本は湿度が高いので、靴の中も蒸れ蒸れになってしまいます。
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