「微意識」でステキ! 残暑の簡単クールビズ クールになりきれない上司、いったいどこがNG?

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上司「シャツ、靴、ベルトと来たので、カバンのことも聞いていいですか?」

そうなのです。このバッグというものを女子は興味津々に見ているのですが、男性は無頓着な方が多いようです。以前、「上司がタンクトップに短パン、手にはビジネスバッグで出社してきた」という話も聞いたことがあります。

やはりクールでいるためには、パソコンパーツ用品ブランドのナイロン製バッグなどに、パソコンや営業資料でパンパンに膨れ上がっているのはちょっといただけないですね。そこでオススメなのは、皮のトートバッグです。それも黒ではなく、紺、茶色、オレンジブラウンなどがオススメです(前述の矢吹先生)。

それでも黒、という方は縁に色がついているものもアクセントになっていいとのこと。余談ですがカジュアルな服装のときには、昔なつかしの「斜め掛け」にキュンとくる女子もいるようです。

悩んだときは、「相手がどう思うか」を意識

上司「あとは……髪型?」

そうですね。髪型はどうすればいいでしょうか? 意外と寝起きのままボッサボサだったり、なんだか寝癖がそのまま伸びたようになっている感じの髪型の人、けっこう見かけませんか?

そんな人でもほんの数分、スタイリング剤をつけるだけで、あら不思議! 大変身を遂げることができるのです。理容室や美容院を出るとき、スタイリング剤をつけてもらいますよね? その要領であそこまで決めなくても、ちょこっとつけるだけで印象がモテ髪(笑)になるのです。

上司「なんだかそんなに難しくなさそうだな……、やってみようかな」

そうなんです。今日ここで書いたことはさほど難しいことではありません。大切なのは清潔感とシンプルさ。これは、女性もまったく同じなのです。もし「これでいいのかな?」と悩んだときは、「相手がどう思うか?」を意識してみてください。それはスーツのときと同じ考え方でいいのです。

「TPO」に気を配れば、あまりにも気軽な格好は相手がどう感じるか想像ができますよね? そうそう書き忘れていましたが、若い男性の方に。ハーフパンツでの出社は「すね毛を直視できない」「暑苦しいときに不快」というコメントがあったことをお伝えしておきます。それでは皆さん快適な残暑ライフをお送りください!

取材協力:パーソナルカラー・アナリスト矢吹朋子さん

タイトルにあるように、「営業部女子課」は女性の営業職が会社を超えて集まるリアルなコミュニティです。
現役の営業女子の方はもちろん、部下に営業女子を持つ上司の方にも関心をもっていただけるとうれしいです。
営業部女子課の公式サイトはこちら
太田 彩子 「営業部女子課」主宰

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おおた あやこ / Ayako Ota

一般社団法人 営業部女子課の会 代表理事(「営業部女子課」主宰)。早稲田大学卒業後、リクルート・ホットペッパーの企画営業として社内表彰であるMVP制度にて表彰を複数回受ける。その後独立し、ダイバーシティプロジェクトや女性活躍支援に携わり、のべ5万人以上の女性営業を支援してきた。2009年より営業女子のための応援コミュニティ『営業部女子課』を全国で展開し、営業女子の活躍を目的とした勉強会やイベントを開催。NHK「グラン・ジュテ」や日本テレビ「news ZERO」、日経新聞などメディア出演多数。代表著書に『売れる女性の営業力』(日本実業出版社)、『1億売るオンナの8つの習慣』(かんき出版)、『営業女子 働き方の基本がわかる教科書』(プレジデント社)などがある。内閣府特命担当大臣表彰「平成28年度女性のチャレンジ賞」受賞。日本政府主催「WAW!2016」アドバイザー。株式会社ベレフェクト代表取締役。アライドアーキテクツ株式会社社外取締役。太田彩子ブログはこちら。営業部女子課サイトはこちら

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