「最高のみそ汁」、話題の腸活法で考えた簡単5秘訣 日本人なら超簡単!「たったひと工夫」でOK!
「旬の野菜」を選んだら、「わかめ」や「えのき」といったみそ汁の定番の具を追加して、腸にいい「食物繊維」を足すのもおすすめです。
「食物繊維」をプラスして「腸活」を強化
「食物繊維」は、腸の汚れをかき出し、便のかさを増すことで、便秘を予防する食材として知られています。
また、食物繊維は、大腸の中に住んでいる「善玉菌」のエサとなり、「悪玉菌」を減らしてくれるという嬉しい効果も期待でき、「腸の健康」のためには、食物繊維を積極的に摂取することが大切だと考えられています。
みそ汁の具を決めるときに、「わかめ」などの「海藻類」や、「えのき」などの「きのこ類」といった「定番のみそ汁の具」をちょい足しする習慣をつけると、プラスアルファの食物繊維を摂取することができます。
わかめやえのきには「水溶性食物繊維」が含まれていますが、この食物繊維には水に溶けだす性質があるのだそうです。けれども、汁まで飲めるみそ汁なら、溶け出した水溶性の食物繊維まで、しっかり逃さず口にすることができます。
ちなみに、だしに使われる「昆布」「かつお節」「煮干し」はいずれも「スロー」ですので、安心して飲みほして構いません。
「みそを入れるタイミング」も大事な腸活ポイントです。日本でも昔から、「みそは加熱しすぎると風味が損なわれる」といわれていますが、実は、みそを加えたみそ汁を加熱しすぎないというのは、腸内細菌のためにもとてもよい方法なのだそうです。
アダムスキー博士は、「加熱により細菌フローラや酵素が死滅しないよう、みそは火を止める直前、もしくは火を止めた後に加えたほうがよい」と話しています。
よく食材の様子を見て、「もう火が通ったな」というタイミングでみそを溶くようにしましょう。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら