「最高のみそ汁」、話題の腸活法で考えた簡単5秘訣 日本人なら超簡単!「たったひと工夫」でOK!

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ただし、みそ汁の具を選ぶときにひとつだけ気をつけることがあります。それは、「アダムスキー式腸活法」の根幹である「食べ物の組み合わせ」です。

「スロー」×「ファスト」の組み合わせはNG

【2】「ファストの食材」は入れない
かぼちゃのみそ汁(写真:shizuku/PIXTA)

そもそも「アダムスキー式腸活法」とは、食べ物を「腸を通過するのが速い食品(ファスト)」「遅い食品(スロー)」に分け、スピードの違う2種類の食品を同時に摂取しないことで、「腸の詰まりを防ぐ」腸活法です。

この「腸活法」に従うと、「大豆」を原料とする「みそ」は「スロー」です。具としては「豆腐」「わかめ」「肉」「魚介」のほか、「ほとんどの野菜」も「スロー」なのでOKです。

一方で、「カボチャ」「トマト」「ピーマン」「パプリカ」といった「一部の野菜」は「ファストの食品」に分類されます。「トマト」「ピーマン」「パプリカ」は、みそ汁の具として使われることはほとんどありませんが、「カボチャ」は使われることがあります。そのため、「みそ汁(スロー)」に「カボチャ(ファスト)」を入れるのは避けたほうがいい、と「アダムスキー式腸活法」では考えられています。

また、「日本人なら簡単『キノコは腸にいい』最高の食べ方」でも紹介したように、「みそ汁(どちらもスロー)」に、「おかず」として「ファストの食品」を組み合わせるのも、食べるときにお腹の中で混ざってしまうためNGです。

みそ汁を食べるときは、おかずの食材に「トマト」「ピーマン」「パプリカ」といった「ファストの食品」を組み合わせるのを、腸のためには避けましょう

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