そこで、昨年9月1日の総裁選出馬表明の会見と比べてみました。すると、確かに「話し方」が変わっています。当時はこんな風に話していました。
考えながら、言葉を紡いでいるようで、「冗長な言葉」や「繰り返し」が多いといった特徴がありました。
しかし、今回の「出馬表明の話し方」はこんな感じでした。
つまり、岸田氏の「話し方」で、次の5つの変化がみられたのです。
戦略会議やプロの指摘を受けて「話し方」が変化した
昨年の出馬に際し、PR会社がサポートに入り、毎週「イメージアップ戦略会議」を開いているといったことが、テレビ番組で取り上げられていました。
「岸田BOX」なる意見箱を作ってみせたり、インスタライブをやってみたり、「プロ」がサポートに入り、知恵を授けているようです。
本人も、「仲間たちから(発言について)いろいろと指摘を受け、端的に言い切る形に変えた」とメディアのインタビューで語るなど、努力がうかがえます。


















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