学生は「就職サイト」に本当に満足しているのか エントリーシートやOB・OG訪問対策に要望多い

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就活に欠かせない「就職サイト」。学生はどのような機能やサービスの充実を求めているのだろうか(写真:shimi/PIXTA)

就職活動を始める学生に対し、「就活は情報戦」と指導することがある。

就活における「情報戦」とは、自分(自己分析)、業種、職種を知り、企業を研究して志望を固め、企業の採用スケジュールや選考方法、さらにはこれまでの受験者の体験談などにより、選考に向けてその企業の傾向と対策を準備するという一連の活動を指している。そして情報収集の主たる手段が就職サイトだ。

就職サイトは進化し続けている。インターネットが使えるようになった1990年代半ばに誕生したマイナビ、リクナビは企業と学生の双方が便利な機能を実装し、就活の主役の座を得た。スマホとSNSが普及した2010年代には新たな就職サイトが登場した。学生同士が情報を与え合う口コミサイトが増えてきたし、現在では「逆求人サイト」への評価も確立した。

目立つエントリーシート対策

では、就職サイトに学生は満足しているのかを検証してみよう。今年の3月に、HR総研が2022年卒の「楽天みん就」の会員学生を対象にして実施した調査から、「就職サイトに求める機能・サービス」を紹介しよう。

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学生からの注文で目立つのは、エントリーシート(ES)対策だ。種々様々な対策があるが、最も多いのは「添削」だ。

「ESの添削サービスがあるとうれしい」(理系・上位国公立大)

「ESなどの添削をしてもらえる数をもっと増やしてくれたら、と思う」(文系・中堅私立大)

添削サービスを提供するサイトはかなり多いが、学生は満足していないことがわかる。

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