ダメ部下に苦しむ上司を救う「ささいな習慣」 在宅勤務でも有効、1日1行でいい「ノート術」
「指示されたことはやるが、自発的に考えて動いてくれない」
「口ごたえばかりして、指示に従わない」
「若い社員が何を考えているかわからない、言葉が通じない」
リモートで顕在化したダメ部下「5つのパターン」
私は、約30年間、企業の人材育成をサポートしてきました。コロナ禍の状況で、部下の育成はより一層難しくなってきたことを感じています。
部下と直接話していたうちは伝えられていた、細かなニュアンスが伝わりづらくなり、意思疎通が難しくなった印象です。当然、部下の成長も鈍くなっています。
具体的には、次のような部下を持つという上司の悩みの相談が増えました。
・超、指示待ち
リモートワークで指示がうまく伝達できないことに、本当に言われたことしかやらなくなる。口ぐせは「それ聞いてません」。
・成長が急ブレーキ
どこまでわかったのか、反応がわかりづらかったり、なかなか教えにくくなったりしたため、成長が止まってしまった。口ぐせは「リモートだとうまくいきませんね」。
・距離を盾に反抗
近くにいないことをいいことに、指示に対して不満そうな態度をとったり、言うことを聞かなくなったりする。口ぐせは「……」。
・心に仮面
交流が少なくなり、雑談も少なくなったこともあり、何を考えているかわからず、そっけない態度をとる。口ぐせは「わかりました(わかってない)」
・リモハラを武器に攻撃
言われたことをやらないから、電話やメールなどでこまめに連絡するのに、それをパワハラだと言う。口ぐせは「さすがに、それパワハラじゃないですか?」
いかがでしょうか。心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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