「無駄な努力」ばかりのマジメな人に必要な視点 コミュ障でも稼げるようになったぼっち仕事術

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頑張りすぎて疲れてしまう……努力を無駄にしないためにできることは?(写真:アン・デオール/PIXTA)
ITコンサルティング会社から独立後、1度も営業せずに月収96万円を達成したフリーランスのシステムエンジニア・末岐碧衣氏による連載『友達0のコミュ障が「1人」で稼げるようになったぼっち仕事術』。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。

「会社の人間関係が苦手だ」「誰かといると、それだけで疲れてしまう」「面倒な人に関わりたくない」「会社に頼らず、1人で稼ぎたい」──そう考えつつもずっと我慢し続けている、いわゆる「コミュ障」さんは少なくありません。そうした方々に向けて、コミュ障でもぼっちでも、無理せず1人でも稼げるようになる技術「ぼっち仕事術」を指南します。

頑張りすぎて燃え尽きてない?

コミュ障にもいろいろな人がいると思うのですが、コミュニケーションが苦手で不器用な分、真面目で努力家なタイプが多いように感じます。そして、そういう人は頑張りまくって燃え尽きやすい……

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

頑張りまくったとしても、結果がよければそうはなりません。頑張って頑張って、心身の健康も顧みずに頑張りまくったにもかかわらず、それでもうまくいかないから燃え尽きてしまい、仕事やプライベート、そして生きることそのものにさえ、意欲を失ってしまうのです。

要領のいい人はちょっと頑張ってうまくいかなかったら、途中でやめたり、軌道修正できたりします。それに対して、不器用なコミュ障は人に相談しないし、自分で自分にプレッシャーをかけまくって、燃え尽きるまでやり続けがち。

でも、三日坊主でやめようが死んでしまうまで続けようが、そもそも頑張る方向が間違っていたら、結果にはつながらないんですよね。早くやめたほうが賢い場合はたくさんあるんですが、コミュ障はこの「やめる判断」がとても苦手なように思います。

今回は、「キミキミそっちじゃないよ」と教えてくれる人が近くにいないコミュ障が、人生を無駄にしないための方法をご紹介させていただきます。

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