まじめな人ほど「疲れが取れない」納得の理由 コミュ障でぼっちだからこそ気づけた休息法

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終業後だらだらと仕事をしたり、休日も仕事のメール見たりしてしまう状態から抜け出すには……? (イラスト:アルファポリス)
ITコンサルティング会社から独立後、1度も営業せずに月収96万円を達成したフリーランスのシステムエンジニア・末岐碧衣氏による連載『友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになったぼっち仕事術』。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。

ON/OFFの切り替え、できてますか?

休んでも休んでも疲れが取れない! そんな経験ありませんか?

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

いつでもどこでも仕事ができてしまうリモートワークのオフィスワーカー、フリーランス、経営者など、休みも含め、ある程度自分の裁量に任されているような人は、意識的に仕事のON/OFFを切り替えないと、つねに仕事中という状態になりかねません。

私も独立して自宅で仕事をする時間が増えた頃は、切り替えがまったくできませんでした。それでつねに仕事をしていないと不安で、休んでいても仕事のことを考えてしまう日々が続き、結果として半年もしないうちに精神的にも肉体的にも息切れ状態になったのです。

私ほどではないにしても、終業後だらだらと仕事をしたり、休日も仕事のメール見たりしてしまう人は少なくないように思います。今回は、コミュ障でぼっちだからこそ気づけた、そんな状態から抜け出すのに効果的なテクニックを紹介したいと思います。

●まじめな人ほど、身体を休めるのが下手?

なぜ、休んでいても仕事のことを考えてしまうのか。それはまじめすぎるからだと思います。

休むことに罪悪感や不安・焦りを感じてしまう、もっと仕事で評価されたい、お客さんのためにベストを尽くしたい、仕事が楽しくてほかのことに興味が持てないなど、理由は人それぞれですが、まじめな人ほど自分を追い込んでしまいがちです。

例えば、こんなことをしたことがありませんか?

・その日の作業に一区切りついているにもかかわらず、まだ眠くないからもうちょっとやろうかなと深夜・明け方までサービス残業?してしまう
・忙しくても仕事を引き受けてしまう
・仕事の連絡に即レスするために頻繁にスマホをチェックしてしまう
・仕事が終わらないときはすべて自分の責任だと考え、誰かに相談することなく睡眠時間や休日を犠牲にして仕事をしてしまう

頑張った分評価されるかもしれませんが、そうした無理は蓄積してしまうもの。知らず知らずのうちに、仕事を忘れてゆっくり休めない身体になってしまい、気づいたときには、自分ではコントロールできない状態になっている――というのが、いわゆるワーカホリックの怖いところです。

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